お知らせ
【SDGs】CO₂削減取り組み事例のご紹介 ③
「環境月間」に合わせ、6月は弊社の環境負荷低減への取り組みをご紹介しております。
第3回目はデジタルタコグラフ(デジタコ)導入によるCO₂排出量削減についてです。
デジタコは、トラックの運行状態を記録する装置です。
近年、デジタコの導入が義務化されており、CO₂排出量削減にも貢献するツールとして注目されています。
日本のCO₂排出量の約2割が運輸部門から、さらにその2割が営業用トラックから排出されています。
トラックの運行を止めることはできませんが、エコドライブを実施することにより燃費を向上させ、CO₂排出量を削減できます。
関東運輸では、デジタコの運行記録を活用し、配送ルートの効率化を図るだけでなく、ドライバーの運転分析と個別指導にも力を入れています。
デジタコ導入による削減効果は、車両の種類、運転手の意識などによって異なりますが、一般的にはCO₂排出量を5〜10%削減することが可能と言われています。
関東運輸は、今後も省エネを通じてCO₂削減を推進し、「低炭素社会」の実現に貢献してまいります。