お知らせ
【安全教育】トラック実技講習を実施しました
向暑の候、いかがお過ごしでしょうか?
弊社では、初任運転者及び入社1年未満のドライバーに対して、トラック実技講習を実施いたしました。
当日の様子をご紹介します。
まずは「後退時の切り返し方法」です。
接車時にバース前方のスペースが狭く、車体をバースに対して真っ直ぐにできない場合には、一度切り返しを行って車体の向きを調整し、バースに対して平行な状態で接車する訓練をおこないました。
バースとは、荷物の積み下ろしをするためにトラックを停車させておく場所です。
次は「内輪差・オーバーハングの解説」です。
コーンやポールを使用して、トラックのタイヤの軌道、車体の動き方を指導しました。
オーバーハングとは、車輪の中心を基点として前輪および後輪から外側に伸びる車体の部分を指します。
最後に「あい路走行」です。
ポール間やポールを斜めに設置した状態で走行することで、車両の内輪差およびオーバーハングの動きを理解させるとともに、車両を動かす際に支点となる後輪タイヤの位置を正確に把握する訓練です。
この講習を通して参加者の皆さんからは、「今まで感覚で理解していた車両の特性などの理解が深まった」との意見をいただき、運転能力向上の一助になりました。
関東運輸では今後も定期的に講習を実施し、「真のプロドライバー育成」に励みます。