お知らせ
【SDGs】CO₂削減取り組み事例のご紹介 ②
「環境月間」に合わせ、6月は弊社の環境負荷低減への取り組みをご紹介しております。
第2回目は遮熱塗装についてです。
遮熱塗料は、太陽光を反射する効果のある塗料です。
遮熱塗装により室温上昇が抑制されると、空調設備の負荷が軽減されるため、電力消費量を抑えることができます。
電力消費量削減は、発電時に使用される石炭や石油などの燃料の量も減らすことになり、CO₂排出量削減につながります。
【屋根への遮熱塗装】
城南センターでは、今年4月に屋根全面への遮熱塗装を実施しました。
真夏の屋根表面温度は80℃近くにもなります。
遮熱塗装により、屋根表面温度は約20~30℃、室内温度は約5~7℃の低減効果があります(当社導入塗料データ)。
室内温度が2~3℃下がるだけでも、体感温度はかなり違います。
一般的に室内温度が1℃下がると、約10%の電気代を削減することができると言われていますので、今後の効果が期待されています。
【室外機への遮熱塗装】
室外機に遮熱塗装がなされた場合、太陽の熱エネルギーから室外機を保護し、空調機はより少ない電力で冷房機能を発揮することができます。
昨年、県央センターにおいてこの室外機への遮熱塗装を行いました。
遮熱塗装は今後、他の拠点においても実施予定です。
関東運輸は、これからも省エネを通じてCO₂削減を推進し、「低炭素社会」の実現に貢献してまいります。